本は好きなので、いろいろなジャンルのものを読むのですが、久しぶりにすごいと思ったのでメモも兼ねてブログに。なんで買ったのかよく覚えていないのですが、Amazonでおすすめと言われてあまり考えずボタンを押していたのかも。結構分厚い本なので、いつか読めばいいかなと思っていましたが、年末読み始めたら止まらなくなりました。心理学と社会学についての講義ではありますが、著者の莫大な知識と偏見の無い根拠に基づく論理展開、さらに科学の可能性と限界に対する正しい洞察、どれをとっても超一流です。なかでも、同一性という虚構という話は結構衝撃です。時にはこういう哲学的なことを考えるのもよいかなと思ったりします。おすすめです。 スポンサーサイト
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