matplotlibのcolormapは豊富なので、普段はそこから選べば良いのですが、他のツールで作った画との整合性など、自前でcolormapを用意したいときもあります。基本的には、ここの説明に従えば良いんですが、ちょっと英語が何言ってるか分からなかったので、日本語解説メモしておきます。
こんな感じで作ったmycmをcmap引数としてmatshowなどに渡せば良いんですが、微妙に書き方が分かりにくいです。まず、cdict1はRGBに分かれています。それぞれのタプルは3つの要素からできていて、最初の数字は0から1まで変化させて、色の始点と終点を決めています。だったら、各タプルの要素は2つでいいんじゃないか?と思いますが、確かに色が連続的に変化するときは、2つで十分なので、3つめの要素は2つ目と一緒にします。このコードだと、たとえばこんな画が出来ます。 ![]() 色を連続的に変化させたいときはこれで終わりですが、色の変化を不連続にしたいときに、3つ目の要素が効いてきます。3つ目の要素は新たな始点を定義します。
たとえば、コードをこのように変更すると、画はこう変わります。 ![]() redの0.5に相当する2つ目タプルの3つ目の要素が0.0になっています。赤の要素がcolorbar半分のところで、一度1.0まで上り詰めてRGBすべて1.0の白になったあと、不連続にRだけ0.0になるので、再び水色(Rが0でGとBが100%)に色が戻って、その後、赤の要素が増えて行くことになります。 ちょっと分かりにくいですが、理解出来ると、なんでも出来るので、やっぱりよく出来てるなーと思うところです。 ちなみに、matplotlibに関してすごいよくまとまっているサイトを見つけたので、貼っておきます。 スポンサーサイト
|
Google App Engine(GAE)は、あんまりアクセス数がなければ無料で使えて、PythonでWebアプリが作れるので便利です。独自ドメインで運用しようとする場合、面倒な設定が必要なのかと思っていたのですが、簡単でした。Google Appsに登録しないと駄目というような記事も見かけるのですが、変わったのかな。お名前.comでとったドメインをこの説明に従って設定するだけで、すぐ使えるようになりました。
世の中、便利になりすぎて、どんどん怠惰になってる気がする・・・。 |
MacOSの新しいOSが出ても基本的には半年くらい待つことにしています。3連休と言うことで、Python本の次回作を書こうと思いつつ、試験前の学生みたいに違うことを始めてしまいました。10.9.4にして概ね良好な動きですが、いくつか嵌まった点を。
XQuartzが起動しているのに、「xauth起動のためにはX11が必要」としつこく言ってくる点は、XQuartzの再インストールで解決。 VirtualBoxを起動後、ゲストOSがすべて謎のエラーで起動出来ないときは焦りましたが、これもVirtualBoxの再インストールで回避。 相変わらずZenitaniさんのEmacsを使っていますが、C-x C-fでデフォルトのディレクトリがルートディレクトリになるという地味な不具合が。最初なんだか分からなかった。ちょっと探したら解決策が。 こんなところで、勘弁してもらえるといいけど・・・。4年前のiMacですが、全体的にはいまのところ不満はありません。 2014.7.20 追記 いろいろと不具合はあるもので、CyberduckがJava6のランタイムを必要とするらしく、そのままでは起動しません。この情報に助けられました。あやうく、7をインストールするところだった。 Java for OS Xなるものが必要らしく、これをインストールしたら起動しました。しかし、MacはJavaがデフォルトで入ってないって、すごい決断したもんだと思うところです。 |
| ホーム |
|