みんなのPython勉強会#9で、統計の話をしながら、相変わらず統計がよくわからんと思っていたところに、とんでもなく分かり易い入門書を発見したので、記録しておきます。
Amazonでの評価が異常に高かったので、購入してみましたが、読んでびっくり! 私も、理数系の大学をでているので、この本に出てくることで知らないことは1つもありません。正規分布、χ2分布、t分布、チェビシェフの不等式... しかし、説明の仕方や順番を工夫するだけで、ここまで物事を分かり易く伝えることができるものなのかと、感動しました。著者の小島寛之先生、説明の天才だと思います。 分かるように伝えるということの重要性を改めて認識しました。いやー、しかし久しぶりに凄い本に出会った。 スポンサーサイト
|
SublimeText3、結構手に馴染んできて、良い感じです。
気なっていたのが、インデントの幅。 Pythonでは、タブキーを押したとき、スペース4つ分のインデントにして欲しいですが、HTMLだと、インデントが深くなる傾向にあるので、2つにしたい。もちろん、そんな設定も思いのまま。やっぱり、本家のドキュメントが参考になります。 Packages/User/Preferences.sublime-settings と同じディレクトリに、 Packages/User/Python.sublime-settings Packages/User/HTML.sublime-settings などを用意すれば良いだけです。 ちなみに、共通の設定には、タブや半角スペースが見えるように、 "draw_white_space": "all", を入れてあります。 Python用には、 { "tab_size": 4, "translate_tabs_to_spaces": true, } HTML用には、 { "tab_size": 2, "translate_tabs_to_spaces": true, } とすれば良いだけです。 余談ですが、元の設定ファイルをコピーしたり、renameしたりするのも、AdvancedNewFileで出来ます。すごい便利なんですが、設定ファイルの在処が深いので、AdvancedNewFileの設定で、 "default_root": "current", と変更しました。いま操作しているファイルと同じディレクトリが基本になるので、こちらの方が、しっくり来ます。 |
なかなか昔の彼女が忘れられないダメな男みたいに、数ヶ月前に捨てたEmacsが気になっていたのですが、すこし本気でSublimeを設定することで、Emacsと距離を置く作戦。
まずは、困っていたことの解決から。ATOKで日本語を入力している時、「よろしく」までうって、「よろしくお願いいたします。」が候補として出てくることがありますが、これをタブで選択しようとすると、Sublimeにとられて、全部消えるという悲劇が。定型文の入力を助けてくれるsnippetの機能を犠牲にすることでこれは解決できます。 参考サイト http://beadored.com/sublime-text-3-suggest-tab/ http://futago-life.com/sublime-text3-wiki/first-step/japanese/mac-osx 本格的にPythonのコーディングにSublimeを使うにはどうしたらいいか探していたら、このサイトがとっても役に立ちました。SubimeText3でPython環境を構築するのに特化した記事です。 Setting Up Sublime Text 3 for Full Stack Python Development ここで紹介されているものから、AnacondaとAdvancedNewFileをインストール。Anacondaは、データ解析に関するライブラリを強化したお馴染みのAnacondaと名前が同じで紛らわしいですが、別物です。入力補完などをしてくれる開発用ツール。ただ、ここで問題が。入力候補を強制的に出すときのキーが、Ctrl+Space。これは、もちろんEmacs出身の私としては、MarkSet以外考えられない。そこで、ドット(.)で候補が出てくるように変更。 以下のドキュメントで、「Autocompletion on dot(.)」のところです。 http://damnwidget.github.io/anaconda/IDE/ PEP8の規約に反していると、いちいちハイライトしてくれるのは、まあ良いのですが、1行のコードが長いと言われて怒られるのは、仕方無い時の方が多いので、設定ファイルの以下を変更。 // Maximum line length for pep8 "pep8_max_line_length": 120, AdvancedNewFileは、EmacsでのC-x C-fをかなり再現してくれるパッケージ。ファイルがあれば開くし、無ければ作るっていう動作ですが、Sublimeを使い始めてから、これが無くて相当面倒な思いをしていたので、探してみるもんだと感謝。ファイルをGUIではなく、ファイル名の直接入力で指定できるところがグッドです。 Sublemacsproのキーバインドを一部無効にして、おなじくUserの設定に、以下を追加します。 {"keys": ["ctrl+x", "ctrl+f"], "command": "advanced_new_file_new"}, 実は、SublemacsProでCtrl+Spaceで範囲を選択するときに、色が付かないなーと思っていたのですが、設定一つで変えられることが判明。 "sbp_active_mark_mode" : true とするだけ。調べて見るもんです。 https://github.com/grundprinzip/sublemacspro/issues/100 最後に、Sublime3でちょっと気になっていた、キーリピートが少し遅いという件は、Macではシステム全体のキーリピート速度を調節するしか内容で、他のアプリでの慣れが必要かも。 でもかなり馴染んできたので、Sublime3本格的に使っていこうかと思っています。 2016/2/5 追記 markdown記法で書かれたファイルをブラウザで見せてくれるMarkdown Previewも便利。 AdvancedNewFileがファイルを開くときのダイアログで、デフォルトではファイル名を補完してくれないので、Defaultの設定で以下を変更。 // A boolean value specifying if regular files should be included in the auto // complete options. "show_files": true, |
| ホーム |
|