Pythonのコードと実行結果をまとめて保存できるipython notebookは便利です。
最近、こんな勉強会を毎月やっているので、ここでの発表資料を作る時、ipythonからslideを作ることもできて、さらに便利です。たとえば、こんな記事が参考になります。 ただ、普通にやると、どうもスライドの余白が大きくて、実際に内容が表示される部分の幅が狭い。 同じことで悩んでいる人がいるぜーと思い、すぐに解決かと思ったんですが、プチ嵌まったので、メモ。 reveal.jsの最新版はここから入手出来ますが、ipythonがreveal.jsの3系に対応していないらしく、2.6.2を使う必要があります。 ipython nbconvert myslide.ipynb --to slides --post serve とすると、規定のブラウザが立ち上がって、スライドが表示されます。同じディレクトリに、revela.jsフォルダがあると、自動的にそこを読みに行ってくれます。ここに、3.1などのライブラリをおくと、 Reveal is not defined というJavascriptのエラーが出て、画面が真っ白。 一方、reveal.jsフォルダがないと、親切に、 [NbConvertApp] Redirecting reveal.js requests to https://cdn.jsdelivr.net/reveal.js/2.6.2 となってしまい、どうやって、reveal.jsを修正すればいいんだーと、なったわけです。 解決は、こちらのエントリー。さすがstackoverflow(名前が縁起でもないですが) 個人的には、 ipython nbconvert myslide.ipynb --to slides --reveal-prefix reveal.js(カスタマイズしたファイルがあるフォルダ) で、スライド用のhtmlを生成して、 python -m http.server として、localなWebサーバを動かすのがよいかと思います。 スポンサーサイト
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