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SSDで無音NASを作ってみた
1週間前の土曜日にNAS(network Attached Storage)でも買おうかと思い、秋葉原のヨドバシカメラへ行ったのですが、SSDのNASってないんですね・・・。20年くらい前大学生だった頃は、自分の部屋に常にPCのパーツが転がっていて、PCを組み立ててはFreeBSD、BeOS、LinuxやWindowsNTをインストールして喜んでいました。でも最近はすっかり自作素人に・・・。というわけで、SSDのNASでも作ってみようかと思い、ちょっと奮闘したのでメモ。

ヨドバシカメラを出て、少し歩いて中央通り沿いのTSUKUMOさんへ。結構NASのケースがあります。どれが良いのかさっぱりわかりませんが、QNAPのTS-231Kを選んでみました。中身のSSDを買おうと定員のお兄さんに声をかけると「SSD高いから、HDDの方が良くないですか?NAS専用のHDDもありますよ?」と言われ、8TBのSEAGATEのHDD(IRONWOLF)を2つ購入。HDDやSSDにすごい詳しいお兄さんで、最近のトレンドなどいろいろ教えてもらったので感謝しております。早速家に帰って組み立ててみると、やっぱりHDDのカリカリ音がうるさい・・・。

なぜ、すっぱりSSDを買わなかったんだと2日くらい悩んで、やっぱりSSDにしようと思い立ち、AmazonでWestern DigitalのSA500(4TB)を2つ購入。こんなモノが買った次の日に来るとは、世の中すごいことになったものです。

HDDは8TBx2をRAID1にしてましたが、SSDを4TBx2でRAID0にすれば、容量は同じ。しかも無音。QNAPの筐体にファンがありますが、これは起動時以外はほとんど音がないので快適です。

NASはmacのTimemachine用にしようと思っていたので、いざ設定と思ったらプチ嵌まったのでメモ。QNAP内でユーザを作り、2TBくらいのボリュームを別に用意して、ここにこのユーザの共有フォルダを作ります。共有フォルダを作る時に、「Timemachine用にする」みたいな設定をチェックすれば、mac側からはSMBの共有でOK。SMB3.0の設定はQNAP側でデフォルトでそうなってました。いざ、バックアップをしようと思ったらmacのディスクがいっぱいになって、強制再起動というトラブル。なんだ?と思って調べてら、Dropboxフォルダをスマートシンクにしていると、これをバックアップする際に、全部ダウンロードしてスナップショットを作ろうとして落ちるということらしい。スナップショットを内蔵ストレージに作るのがたぶん良くない。Dropboxフォルダは、もともとmacのホームディレクトリからシンボリックリンクで、別の外付けSSDに保存されていたので、見た目より容量が多くてパンクした模様。いったんDropboxフォルダを外部SSDに全てダウンロード。こうするとmac側が「でかくてバックアップの時にスナップショット作れん・・・」と判断してくれるのでうまくいきました。

と言うわけで8TBのHDDが2台余ってしまったので、欲しい方はご一報ください。

2021.02.20追記 1台はNASのバックアップに、もう1台は無事に引き取り手が見つかりました。
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【2020/12/26 19:49】 | PC自作 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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