Pythonのプログラムを書くとき、普段はMacOSXで、Carbon Emacsを利用しています。あ、ちなみに、少額ですが寄付もさせていただいております。
Emacsは個人的な見解では歴史上最高のエディタなので、これさえあれば何もいらないのですが、ふと以下の条件に合うエディタを探してみたくなりました。
似た名前のEmEditorはデフォルトで良くできたPythonモードを持っていますが、お代が必要です。4,200円なんて余裕という方にはいいと思います。サポートもしっかりしていそうなので、長く使い続けるには適しているかもしれません。 KaaEditなるものも見つけました。ただやっぱり開発が止まってしまっているようです。 Pythonモードがある、というか、Pythonで作られたエディタというところでは、Leoなるプロジェクトを発見しました。これは、現在進行形ですが、テキストエディタというより、ドキュメントの階層的な管理に重点をおいているのかな?すこーしマニアックで、面白そうではあるのですが、道を逸れる気がするので今回は見送ります。 んー、どれも帯に短したすきに長し、やっぱりないのか?と思った瞬間、神が降臨しました。それが、Ginnieです。フリー版もちゃんとあって、Pythonをはじめ多くの言語にデフォルトで対応します。見た目もちょっとVista的世代を意識してポップです。開発は現在かなりいい感じのようです(これは勝手な憶測か?)。ちょっと使ってみましたが、プログラムを書くにはとても良さそうです。改行とかスペースとかEOFがデフォルトで出るのが、マニア心をくすぐります。 なんで、こんな良さそうなのに、知名度が低いんだ?と思い、ブログに書いてみました。 これですこしでも、Ginnieが有名になるお手伝いが出来ればと思います。 頑張れGinnie!! ところで、読みは「ジニー」でいいのかな? 2009.4.4 追記 と、こういう記事を書くと、だいたい見落としやミスがあるもので・・・。 まず、今回の条件に当てはまるエディタとして、EmEditorFreeがありました。あの有名なEmEditorのフリー版がひそかにあったらしく、これはかなりいけてます。もちろん、Pythonのキーワードもデフォルトで色付け。しかも、:を打ったら、自動的にインデント。すげーっす。 あと、忘れてはならないのに忘れていたエディタに、PyScripterがあります。 これは、Pythonモードがあるエディタというより、Pythonスクリプトのために作られたエディタという感じで、メソッドの入力補完とか普通にしてくれますので、夢のような世界です。WindowsでのPython開発が忙しい方には是非おすすめです。私もすこし、使い込んでみたいと思います。 スポンサーサイト
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Pythonのプログラムを書くとき、普段はMacOSXで、Carbon Emacsを利用しています。あ、ちなみに、少額ですが寄付もさせていただいております。Emacsは個... T.Koga's Blog【2010/02/21 01:44】
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