三橋貴明さんの経済書

何があっても日本経済は破綻しない!本当の理由何があっても日本経済は破綻しない!本当の理由
(2011/05/31)
三橋 貴明

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三橋さんはすこし前から注目させていただいていて、主張に一貫性があり、分かりやすいなーと思っていましたが、今回初めてご著書を読んでみました。震災云々を別として、日ごろから、大前さんの言うような日本国債暴落論が、どうしても論理的に理解できず悶々としていました。もちろん大前さんは尊敬しています。私と同じ工学部出身ですし、原子炉の設計を手がけた後、マッキンゼーのアジアパシフィックのトップにまで上り詰めた方ですから、すごいの一言に尽きます。ただ、そんな大前さんが提唱する国債暴落論が、どうしても理解できず、やっぱり俺ってアホなのかな?と思っていたのですが、三橋さんの本で私なりに仕組みが理解できました。もちろん、経済学も結構混沌とした学問ですから、誰かの主張を鵜呑みにするのは危険な部分もあるでしょう。ただ、言えるのは、大前さんの意見は読んでいても理屈がわかりませんが、三橋さんの意見は読んでいて理屈が納得できる点です。理系の人間としては、やはり最小限の知識を前提に、論理を矛盾無く展開することこそが、信じられる唯一の方法論かと思うと、どうしても納得できるほうに傾倒せざるを得ません。地球が回ってるのか天が回ってるのかわからず論争していたときもあるわけですが、デフレ経済に対応するための方法論を研究することが、今後の世界には必要なのではないかと思ったのが読後、最も強く思った感想かもしれません。
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テーマ:政治・経済・時事問題 - ジャンル:政治・経済

【2011/07/24 21:23】 | そのほか | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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